日本語の発音は母音が中心、英語の発音は子音が中心だから
日本語は“K、S、T、N、H、M、Y、R(L)、W、”の9つの子音と
“A,I、U、E、O”の5つの母音の組み合わせにより構成されています。
また、「ん」を除いて子音のみの発音は日本語には存在ません。
これに対して英語には全部で24の子音があり、
母音と子音の組み合わせの他に子音のみの発音が非常に多く含まれています。
日本人に馴染みのないこの子音こそ、英語を正確に聞き取れない大きな障害になっているのです。
周波数帯域が根本的に違う
英語と日本語では使用する周波数帯域が異なります。
だから聞こえないのが当たり前とも言えます。
日本語は、世界で最も低い周波数帯域を持つ言語で、
逆に英語は、世界で最も高い周波数を持つ言語なのです。
つまり、周波数帯域が日本語の音とは全く異なる、英語の音(周波数帯域)を、
マスターしない限り、どんなに、単語や、会話表現を暗記しても、
英語の音、つまり高周波数帯域の音声を聞き取ることはできないわけです。
周波数とは1秒間に繰り返される音の振動数のことで、
ヘルツ(Hz)という単位で表されます。
振動数が多いほど、周波数は高くなり、少ないほど、周波数は、低くなります。
人間の耳に聞こえる周波数はおよそ16Hz~20,000Hzの範囲とされており、
これ以外の周波数を直接聞くことはできないといわれています。
各言語にはそれぞれ、固有の周波数帯域があるということが分かっています。
例えば、日本語の周波数は、100Hz-1,500Hzであるのに対し、
英語は、なんと2,000HZ-12,000HZという高周波で話されています。
(米語は700Hz-4,000Hzといわれています。)
このことから、周波数では英語と日本語は交わるところが
全くない程かけ離れているということがわかります。
日本語と英語を比較してみると
英語は日本語の最大8倍も高い周波数を使って話しているということになります。
そしてこの周波数が言語によって限定されているために、
人間の耳はその帯域の周波数を聞き取るための訓練を行って慣れていくのに対して、
使用されない周波数に対しては聴覚そのものが馴染まないといわれているのです。
また、逆に言うと、日本語の周波数帯域(日本語環境下)の音で
脳に記録してしまった単語や英文は、実際のリスニングや会話で、
使えるものにはならないということです。